イボルブ　ジェネラル

トーパッチとランドラバーはモールドタイプで部分的に厚みを変えてあり、足への痛みを軽減する工夫がされています。トウ上部と足首周りはパディングも施されており、シンクラックからワイドクラックまで厳しいジャミングにも対応するデザインとなっています。

フェースからクラックまでなんでもこなして、マルチピッチなどの長時間使用にも対応する履き心地を実現するという難しいテーマを製品化できたのも、このシューズのデザインがあのアメリカンレジェンドクライマーKurt Smith (カート・スミス)の手によるものということで納得です。ヨセミテやトゥワロミ、ジョシュアツリーのフリー黄金期のメンバーであり、ミッドナイトライトニング第４登、エルキャピタンのミュアウォールのフリー化にも大きく貢献し、コロラドのRifleやメキシコのEl Potrero Chico等スポーツクライミングの初期開拓者でもある、正にオールラウンダーな彼だからこそ生み出せたモデルです。シューズの名前であるジェネラル(軍曹)は彼のニックネームでもあります。